水銀含有廃棄物(乾電池、蛍光灯、他)

乾電池、蛍光灯、水銀温度計などの水銀を含有する廃棄物(実験廃液と廃棄試薬を除く)は、年4回環境安全研究センターが開催する水銀含有廃棄物回収の際に排出してください。

水銀系廃棄物回収の手順
1. 部局の環境安全事務担当者を通して、排出量調査と回収日時が通知される(年4回)。
2. 排出量調査票を提出する。
3. 適切な分別および梱包(下記参照)を行い、指定の日時・場所にて排出する。

乾電池
「水銀含有」と「水銀ゼロ」に分け、その表示をする。
(リチウム電池、ボタン電池、鉛電池等は上のタブの「電池類」を参照してください。)

蛍光灯
直管型、円管型、電球型いずれも水銀系廃棄物。白熱電球、点灯管、LEDは水銀を含んでいないので不燃ごみ。
割れないように購入時の段ボール等に梱包する。

その他の漏洩の危険性のない水銀含有器具
体温計や温度計等水銀が密封されていて通常の取扱いでは水銀が漏えいする可能性がないものは、割れることがないように梱包し、内容物、数量、排出部局(学科・専攻)名、排出者名、年月日等を明記した紙を貼り付ける。

漏洩の可能性のある水銀含有廃棄物
(a)マノメーターのような非密封状態の器具
(b)水銀が付着した布・紙・ビニール類
(c)水銀含有量1%未満の汚泥
(d)水銀含有量1%以上の汚泥
(e)廃棄試薬の定義に合わない固形水銀含有物(下記の注意を参照のこと)
(f)金属水銀
は実験系廃棄物のS分類として取り扱う。漏洩のないように梱包し、梱包ごとに化学的有害廃棄物処理依頼伝票をUTCIMSで作成する。伝票は2部印刷し、1部を梱包に貼り付け、もう1部を回収担当者に引き渡す。

回収スケジュール
回収スケジュールは定期回収の日時と場所のページで確認してください。