アスベスト

東京大学では「石綿対策ガイドライン」を定めて、学生および教職員等の、学内に存在する石綿による健康障害の予防に努めています。アスベスト含有廃棄物の取扱いの概要は以下の通りです。

  • 吹き付けアスベストの撤去は専門の業者に委託し、厳重に養生したうえで撤去作業を行い、廃石綿の処分はアスベスト撤去業者にゆだねる。
  • 石綿スレートや石綿含有実験機器等、破砕しなければアスベストが飛散する恐れのないアスベスト含有廃棄物は、ポリ袋で二重に梱包する等の飛散防止措置を講じたうえで、アスベスト処理の許可を持っている業者に処分を委託する。詳細は、「石綿使用建物及び実験機器等の管理指針」を参照すること。
  • 石綿リボン等の飛散性のアスベスト廃棄物は、ポリ袋で二重に梱包する等の飛散防止措置を講じたうえで、当面、部局で厳重保管する。