生活系廃棄物分別収集システムの紹介 東京大学環境安全研究センター
Last Revised on Jan. 28, 2008

分別収集システム概要

平成11年4月1日より本郷キャンパスのごみの収集方式がかわります。
分別の徹底によるごみの資源化(リサイクル)にご協力下さい

 東京大学では大量の生活系ごみが発生しています。平成10年度には、本郷キャンパスのごみのほとんどが、「可燃ごみ」「不燃ごみ」として、リサイクルされることなく処分されてきました。そのため、処理(焼却)施設や処分場には大きな負担をかけてきました。

 そこで、東京大学では「21世紀の環境の在り方」を考え、まず本郷キャンパスからリサイクルを進め、ごみとして処分する量を大幅に減らすことを目指し、「発生源で徹底的分別」の実施と、それを個別に収集するシステムを導入することにしました。


 この方式は平成8年度から工学系研究科・工学部の一部で試験的に導入され、実験を重ねてきた方式です。この方式の導入により、実験地域のごみの排出量を大幅に抑制する事に成功しました。

生活系廃棄物分別早見表

こちらをご覧下さい。

生活系廃棄物(ごみ)Q&A

Q:東京大学のごみも東京都が収集してくれるんでしょ

A:大学のごみは家庭からでるごみとほとんど変わらなくても東京都が無料で収集はしてくれません。東京大学は多量の廃棄物を出す機関ですので、会社や工場と同じく「事業所」に分類されるため、大学で処理業者に委託して適正に処分しなければなりません。ごみの分別を行い、リサイクルをすすめることにより、ごみの減量化をお願いいたします。

Q:なぜごみの分別が必要なのですか

A:地球環境を守るために、資源循環型社会の構築が提案されているなか、東京大学ではこれまで、生活系のごみを可燃ごみ、不燃ごみとして処分してきました。平成8年から新しい分別収集方法を工学系研究科・工学部の一部で先行導入し実績を積んだ結果、ごみ排出者の意識が高く、分別に対する協力度が良く、廃棄物の削減効果が顕著であったため、この方法によるごみ分別を導入することになりました。まずリサイクルできるものを資源として活用し、残ったリサイクルできないもののみが、可燃ごみ、不燃ごみになります。その結果、ごみとして処分する量を大きく減らすことが可能になります。

Q:紙はどうリサイクルしたらいいのですか

A:大学の可燃ごみの半分以上は紙で占められています。そのほとんどは大きさを問わずリサイクル可能ですが、より質の高いリサイクルをするために「新聞、コピー用紙類(再生紙・上質紙)、雑紙(ちぎれた紙も含む)・雑誌、段ボール」に分類して下さい。紙用三段リサイクルボックスなどの分別容器を手元において、紙の分別を徹底し、可燃ごみの減量化をお願いします。使用済みのちり紙・カーボン紙・感熱紙・ビニールコーティングされた紙・紙コップ・紙皿などはリサイクル出来ないので、可燃ごみカートに入れて下さい。今まで焼却処分されていた機密書類は、学内巡回シュレッダー車で機密を保持しながら回収し、資源として再利用され、トイレットペーパーなどになります。

Q:飲料缶はどうリサイクルしたらいいのですか

A:大学では自動販売機設置業者に「空き缶回収ボックス」を置くように指導しています。なるべくここに入れるようにしてください。ここに入れられた飲料缶は納品車で回収され、リサイクルされます。これを「缶の逆流システム」と呼んでいます。空き缶は飲料缶カートに入れても結構です。飲み残しがあると回収施設が不潔になりますので、必ず飲みきって、すすいでから入れてください。飲料缶は再生工場で磁気によりアルミ缶と鉄缶に選別され、それぞれリサイクルされます。

Q:ガラスはどうリサイクルしたらいいのですか

A:ビール瓶・一升瓶は酒屋さんに返してください。メーカーに戻され再利用されます。その他の瓶類・試薬瓶(良く洗浄する)は蓋を取り除き本体のみ専用コンテナボックスに入れてください。工場で色分け後粉砕され、資源として再利用されます。実験系硬質ガラス・ガラスの破片などは不燃ごみカートに入れてください。

Q:プラスチック類はどうリサイクルしたらいいのですか

A:ペットボトルとそれ以外のプラスチックをきちんと分けてそれぞれのカートに入れて下さい。ペットボトルは蓋を取り除き本体のみペットボトルカートに入れてください。集められたペットボトルはフレーク状にした後、衣類やカーペット等にリサイクルされます。

 弁当容器・トレイ等のプラスチック類の再資源化技術(固形燃料化・油化)は、まだ確立されていない状態です。これはプラスチックが単品として集まらず、他のごみが入ってしまうからです。弁当などの食べ残しは生ごみとして可燃ごみカートに出してからプラスチック類カートに入れて下さい。このようにすることにより、リサイクルが容易となります。


生活系廃棄物分別パンフレット[PDFファイル]

PDFファイルを見るためのソフトが必要な方は、 こちらのサイトをご覧下さい。

概要とQ&A[PDFファイル]

分別早見表[PDFファイル]

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