第32回 (2023年度) 環境安全研究センターシンポジウム

「水・土・生物から考える環境の化学」


ポスター リーフレット

日時: 2024年2月20日(火) 13時00分~16時30分 (開場12時20分)

場所: 東京大学 工学部5号館1階51号講義室 + Zoomによるオンライン配信
(東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス) (地図)
主催: 東京大学環境安全研究センター

◆趣旨

 環境安全研究センターでは毎年、環境安全研究センターシンポジウムを開催しております。このシンポジウムでは環境と安全に関わる研究や事例紹介を通じた研究交流や社会への研究成果の還元を目的としています。第32回目となる今回は「水・土・生物から考える環境の化学」をテーマとしてお送りします。

◆シンポジウム内容

 環境問題は、人間、社会、自然など多岐にわたる要素が複雑に影響しあって発生するものであり、一面だけをとらえて解決できる問題ではありません。とはいえ、自然界で元素が循環する構造(何が、どこへ、どのような時間スケールで)を正しく理解することは、環境問題に取り組む基本姿勢であると考えます。本シンポジウムでは、水系、土壌、生物における物質循環・物質蓄積を化学の視点で研究する方々にご講演いただき、環境について考える機会としたいと思います。

 多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

<プログラム>

13:00-13:10 歓迎挨拶
東京大学 理事・副学長 齊藤延人
13:10-13:20 趣旨説明
東京大学 環境安全研究センター 教授 北條 博彦
13:20-14:05 講演1 「湖沼の健全な物質循環をめざす」
滋賀県琵琶湖環境科学センター 早川 和秀
14:05-14:50 講演2 「みどりの食料システム戦略に基づく国内有機性資源の肥料化とその課題」
農業・食品産業技術総合研究機構 荒川 祐介
14:50-15:10 休憩
15:10-15:55 講演3 「重金属元素の生体濃縮と生体鉱物化現象」
千葉大学 大学院理学研究院 沼子 千弥
15:55-16:25 パネルディスカッション
進行役 東京大学 環境安全研究センター 教授 北條 博彦
16:25-16:30 閉会挨拶
東京大学 環境安全研究センター長・教授 辻 佳子

参加費: 無料(要事前参加登録)

参加申し込み:

本シンポジウムの参加登録は終了いたしました。

※本サイトでご登録頂いた情報は、センターシンポジウム以外には使用致しません。

お問い合わせ先:
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 環境安全研究センター
環境安全研究センターシンポジウム係 宛
電子メールアドレス: 2023escsympoesc.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-5841-2972
FAX: 03-5841-1233