第31回 (2022年度) 環境安全研究センターシンポジウム

「水素社会の実現に向けた取り組みと影響」

日時: 2023年3月28日(火) 13時30分~17時00分 (開場 12時50分)

場所: 東京大学 工学部5号館1階51号講義室 + Zoomによるオンライン配信
(東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス) (地図)
主催: 東京大学環境安全研究センター

◆趣旨

 環境安全研究センターでは毎年、環境安全研究センターシンポジウムを開催しております。このシンポジウムでは、環境と安全に関わる研究や事例紹介を通じた研究交流や社会への研究成果の還元を目的としています。第31回目となる今回は、「水素社会の実現に向けた取り組みと影響」をテーマとしてお送りします。

◆シンポジウム内容

 水素はカーボンニュートラル社会の次世代エネルギー源、および、産業部門の原材料として世界中で注目を集めている。我が国でも、水素を大規模に利活用する水素社会の実現に向けた取り組みを強化することが、2021年発表の第6次エネルギー基本計画で掲げられています。しかし、技術面、経済面ならびに安全面などの課題も多く残されています。
本シンポジウムでは、水素を”つくる”、”貯める”、”運ぶ”、”つかう”の観点から水素社会実現に向けた取り組みをご講演頂き、持続可能な社会について考える機会としたいと思います。

 多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

<プログラム>

13:30-13:40 歓迎挨拶
東京大学 理事・副学長 齊藤延人
13:40-13:50 趣旨説明
東京大学 環境安全研究センター 准教授 片山 正士
13:50-14:30 講演1 「光触媒を用いた太陽光と水からの水素製造」
東京大学 特別教授/信州大学 特別特任教授 堂免 一成
14:30-15:10 講演2 「水素を安全に貯めるための技術開発」
東京大学 生産技術研究所 教授 吉川 暢宏
15:10-15:30 休憩
15:30-16:10 講演3 「千代田化工建設の水素サプライチェーン構築に向けた取組みと展望」
千代田化工建設 岡田 佳巳
16:10-16:50 講演4 「川崎市が進める、水素社会実現に向けた取組」
川崎市 臨海部国際戦略本部長 久万 竜司
16:50 閉会挨拶
東京大学 環境安全研究センター長・教授 辻 佳子

参加費: 無料(要事前参加登録)


参加申し込み:
本シンポジウムの参加登録は終了いたしました。

お問い合わせ先:
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 環境安全研究センター
環境安全研究センターシンポジウム係 宛
電子メールアドレス: 2022escsympoesc.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-5841-2972  FAX: 03-5841-1233